2022年4月21日、意見書の提出ならびに記者会見を行いました
4月21日(木)に厚生労働大臣宛の意見書提出ならびに、厚生労働省にて記者会見を実施いたしました。
■意見書の提出について
意見書の提出について、当日は人材開発統括官、職業安定局、社会・援護局の担当者の方々にご対応いただきました。
今回、厚生労働大臣にご検討をお願いした事項は以下の通りです。
1)文部科学省や大学等とともに、障害診断はなくても将来的に孤立するリスクの高い学生の存在を把握すること
2)困難を抱える学生が在学中から予防的な支援を受けることで、中退・未就職卒業時に切れ目なく効果的な支援に移行できる、「のりしろのある支援」のモデル事業化
■記者会見の実施について
意見書の提出後、厚生労働省にて記者会見を行いました。オンラインで視聴いただいた方も含め、10社以上のメディア関係者にお集まりいただきました。
<登壇者>
一般社団法人サステイナブル・サポート 代表理事 後藤千絵
株式会社風とつばさ 代表取締役 水谷衣里 氏
岐阜聖徳学園大学 教授 安田和夫 氏
無業のリスクにあった当事者のAさん
<記者会見の内容>
プロジェクト概要 (後藤 千絵)
・プロジェクト発足の目的、背景/課題
・厚生労働省大臣への提言内容
・プロジェクトを通して実現したいこと
大学が抱える課題 (安田 和夫教授)
・大学における、診断のない学生への支援状況
・外部の支援と連携するメリット
専門家から見た本事業の社会的意義 (水谷 衣里 氏)
・サステイナブル・サポートの活動経緯と見えてきた課題
・提案に対する補足的意見
大卒無業当事者より (無業のリスクにあった当事者 Aさん)
・大学においてどんな困難に直面したか
・サポートにつながった経緯とサポート内容
・もしサポートがなかったら今頃どうしていたと思うか